サクッと!賢く!仲良しに!
夫婦関係修復の専門家 利光加凪(としみつ かな)です。
子どもとの面会交流を希望しているのに、相手に拒否されて面会できずに悩んでいませんか?
面会交流ができない状況は、親として非常に辛いものです。
しかし、面会交流拒否には必ず解決方法があります。
そこで今回は、面会交流拒否の原因を深掘りし、効果的な対処法を具体的にご紹介します。
さらに、カウンセリングを活用して夫婦関係を修復する方法や、そのメリットとデメリットも解説します。
面会交流を実現するためにも、ぜひ参考にしてください。
面会交流拒否に悩んでいる方必見!対処法と実践的アドバイス
面会交流を拒否された場合、その理由や原因をまず理解することが重要です。
拒否される背景には、感情的な対立や法的な問題が関係していることがあります。
それを踏まえた対策を講じることが、問題解決の第一歩です。
まずは、面会交流拒否の原因と、それに対するアプローチ方法を解説します。
面会交流拒否とは?その背景を理解しよう
面会交流拒否の理由はさまざまですが、一般的には親権を持っている方が面会を拒否するケースが多いです。
この場合、感情的な対立や過去の争いが影響していることが多く、相手に対する不信感から拒否に至ることが多いです。
また最近は、まだ離婚は成立していない状況で子どもを連れて別居し、離婚してくれなければ会わせないという交換条件に使われる例も増えています。
面会交流が拒否される原因として、具体的に以下のようなものがあります。
- 親権を持つ側の心理的障害や不安
- 過去の夫婦間でのトラブルや暴力
- 子どもの安全への懸念
- 新たなパートナーが関与している場合の対立
面会交流がうまくいかない場合、まずはこのような背景を理解し、冷静に対処することが必要ですね。
面会交流拒否の原因とは?考えられる理由と対策
面会交流を拒否される原因を明確にし、それに対するアプローチ方法を考えることが、解決への第一歩です。
最も多いのは、感情的な対立や過去の問題が原因となっているケースです。
まずは、相手と冷静に話し合うことが重要です。
考えられる原因と対策:
- 感情的対立
- 対策: 冷静に話し合い、第三者の仲介を受けることなども考えましょう。
- 子どもの安全に対する懸念
- 対策: 安全対策をしっかりと説明し、信頼を築くことが大切です。
面会交流を拒否された場合、最初に試すべきステップ
面会交流を拒否された際、最初に試すべきは冷静なコミュニケーションです。
感情的にならず、相手の立場に配慮した言葉を選びましょう。
初めから強硬な態度を取るのではなく、まずは信頼関係を築くことが重要です。
また、面会交流を進めるためには、法的なサポートを受けることも有効です。
家庭裁判所の調停などを通じて、面会交流の権利を確保することもできます。
どのアプローチが最も効果的かは、個別の状況により異なるため、専門家に相談することをお勧めします。
面会交流拒否を解消するために実践すべき方法
面会交流拒否を解消するためには、法的なアプローチも大切ですが、心理的なアプローチを取り入れることがより重要です。
法律的なアプローチで面会交流を実現する方法
面会交流が拒否される原因が法的なものである場合、裁判所を通じた解決があります。
裁判所に調停などの申し立てを行い、面会交流の権利を正式に認めてもらうことができます。
場合によっては、親権の変更を求めることも選択肢として考えられます。
- メリット:法的な権利が保障される。
- デメリット:時間と費用がかかるとともに、男性(父親)には不利なのが現状である。
心理的アプローチを活用した面会交流改善法
心理的アプローチでは、カウンセリングを通じて、相手との関係修復から相手に面会交流をしたほうがよい、メリットがあると思わせるなどの心理的改善を目指します。
お互いの感情を理解し合い、冷静な話し合いの場を設けることが、面会交流の改善につながります。
- メリット:感情的な問題を解決しやすい。
- デメリット:時間がかかる場合がある。
カウンセリングを活用した面会交流の改善方法
カウンセリングを受けることで、感情的な壁を乗り越え、面会交流を進めることができます。
カウンセラーは、面会交流を拒否する側の心情や背景を理解し、解決に向けたサポートを行います。
面会交流の問題を解決するカウンセリングとは
カウンセリングでは、心理的な障害を克服し、夫婦間や親子間のコミュニケーションを改善する手助けをします。
面会交流拒否の原因を掘り下げ、双方が納得できるよう解決策を見つけ出すことができます。
夫婦関係修復カウンセリングで面会交流が改善する理由
弊相談室のカウンセリングでは、過去の問題を相手の性格や現状の心理などから解消し、面会交流をできるようにするための基盤を作ります。
カウンセリングを受けることで、お互いの信頼関係が改善され、面会交流の進展が期待できます。
カウンセリングを受けるメリットと選び方のポイント
カウンセリングを受けることで、感情的な対立を和らげ、面会交流が円滑に進む可能性があります。
ただし、カウンセリングが全てのケースで効果的というわけではありません。
- 向いている人
- 夫婦間の問題による感情のこじれをカウンセラーと一緒に深堀りすることができる方
- 面会交流を前向きに進めたいと考えている方
- 向いていない人
- 冷静に問題に対処しようと考えられない方
- 法的な強制力で解決しようと考える方
弊相談室での面会交流解決事例
弊相談室での面会交流解決事例ををご紹介します。
当初は、面会交流を望んでいたクライアント様でしたが、最終的には離婚後の親権獲得まで進めることができました。
◆子供の連れ去り別居をされたのち親権を獲得できました!
妻が子供たちを連れて突然家からいなくなった日からは、地獄のような毎日でした。
妻に連絡しても居場所も教えてくれず、子供たちに会わせてほしいと伝えても、「離婚したら会わせる」の一点張りでした。
弁護士にお願いして監護者指定をやりましたが、予想通りダメ。
離婚したくないこともあり、このままじゃ一生子供にも会えないし、せっかく家族で住むために買ったマンションに1人で住み続けるのもさみしいし、もう離婚に応じるしかないのかと思っていた時に、友人から利光さんのXのアカウントを教えてもらいました。
すぐにカウンセリングをお願いし、継続サポート会員になり、何から始めたらよいかをひとつづつ順番に教えてもらいました。
(略)
途中、もうだめかもしれないという気持ちと、連れ去りをした妻への怒りで気が変になりそうな時もありましたが、そんなときは通話カウンセリングでまだ頑張れるという前向きな気持ちにさせてもらったり、気持ちを落ち着かせるワークなども教えてもらったりもしました。
連れ去りや離婚に関すること以外の精神的な安定も、とても大事だと実感しました。
利光さんは、わたしの話から妻の性格なども分析してくれて、「こう伝えてみてください」と言われて伝えたことが見事に妻に刺さったりと、決して相手を傷つけずとも相手の心理をうまくコントロールすることで、時間は掛かりましたが無事子供と暮らせることになりました。
その後、離婚を望んでいた妻と離婚しましたが、子供と暮らしていた実績が認められ、親権者にもなれました。
あの時、諦めずにいてよかったと思っています。
(親権獲得 30代男性)
まとめ
今回は、面会交流拒否の原因を深掘りし、効果的な対処法をご紹介しました。
法律で解決しようと調停や裁判を行っても、調停調書や判決が出されても罰則などもなく強制力はありませんので、実際に面会できない例も多々あります。
少しでも早い解決を望まれる方は、より具体的なあなたの状況に合わせた内容をお伝えしますので、どうぞご連絡くださいね。