こんにちは!
究極の夫婦関係メソッド カウンセラーの 利光 加凪(としみつ かな)です。
夫や妻から離婚したいと言われたとき、離婚したくない側は夫婦関係を修復しようと考えて、ついついやってしまいがちなことがあります。
そして、それは修復したいあなたにとって逆効果になってしまうことも・・・。
そこで今回は、
・離婚したくない場合には何をすればいいのか
・夫婦関係を修復するためにやるべき奥の手
についてご紹介していきます。
離婚したくないなら話し合いをすればいいの?
離婚したくないとき、夫婦関係を修復したいと考える側が、よかれと思ってついついやってしまうことがあります。
それは、
「これさえやれば大丈夫!」
「まずは話し合いでしょ」
「話し合いさえすれば、全てが解決するよね、きっと!」
と思って、「話し合い」という行動だけをしてしまうことです。
相手が離婚を望んでいて、こちらが離婚したくない場合は、まずは話し合いをしたほうが良いと思うのが、一般的な考えでしょう。
しかし、話し合いをすることで、逆に相手が離婚したい気持ちを強めてしまったり、お互いが感情的になって状態が悪化したりするおそれもあります。
そして、話し合いというひとつの行動をするだけで夫婦関係がよくなることは、ほとんどないのが現実なんです。
でも、これは決して「話し合いをしない方がよい」ということではありません。
話し合いをしないとお互いの気持ちがすれ違い、溝がどんどん深まってしまいます。
すると、離婚を回避するのがより難しくなります。
ですから、話し合いをしないのではなく、話し合いのタイミングが重要なのです。
修復の説得ができるタイミングを作るために
では、どうやって話し合いができるタイミングを作ったらよいでしょうか。
話し合いができるような良い状態を作るには、まずは小さな行動の積み重ねが大切です。
それによって、少しずつ、少しずつ、良くなっていくものなんです。
わたしは野球部にいたほど野球が好きなので、野球をたとえにすると、夫婦関係の修復の話し合いするためには、ホームランを狙っていく、というよりは、ヒットをたくさん積み重ねていくことで得点にして、勝利につなげるという感じでしょうか。
このほうがずっと簡単にできそうだし、より確実にできそうですよね。
でも、そうは言っても、
「ヒットを積み重ねるなんて面倒だし、一発逆転ホームランを狙いたいんです。」
と思う方もいらっしゃるでしょう。
夫婦関係修復の説得の話し合いの前にはまずこれ
実は、夫婦関係においては、1つの小さな行動と1つの小さな行動を積み重ねていくことで、合わせて2つの効果があらわれるということにはなりません。
もっと大きな効果、
つまり、1+1=2というよりは、1+1=3くらいになるのです。
さらに、これを1+1+1にすると、5くらいの効果が出ます。
さらに、1+1+1+1+1にすれば、一気に10くらいの効果にアップするんです。
夫婦関係は雪だるまと同じ
雪だるまって転がしていくと、どんどん大きくなっていきますよね。
夫婦関係もこれと同じなんです。
わたしは、夫婦関係の雪だるま効果って呼んでいますが、小さな一つ一つの行動は、重ねるたびに次第にどんどん加速して、雪だるまのように効果が大きくなっていきます。
夫婦関係の修復には、とにかく少しづつでもいいから雪の玉をころがしていくことが大切!
そこまできて、初めて話し合いをします。
雪だるまが大きくなる頃には、最初は離婚したいと言っていた相手の気持ちは溶けてきています。
やんわりとあなたの気持ちを伝えることができるようになりますよ。
まとめ
夫や妻からいきなり「離婚してほしい」と言われたら、誰しも動揺してしまい、どうしたら離婚しないようにできるのだろうかと焦ると思います。
そんなときについついやってしまうのが、「話し合い」。
でも、いきなり話し合いをしたところで、事態はあなたの望む方向へは進みません。
まずは話し合いの前に、雪だるまを作るように、一歩一歩小さな行動をしていきましょう。
あなたの雪だるまも、近い将来立派に完成して、話し合いすら必要なくなっているかもしれませんよ!
わたしの雪だるまはどうやって作ったらいいの?と作り方がわからないという方は、一緒に作っていきますので、お気軽にご相談くださいね。